映画と本と、ときどき、お酒

思いつきで徒然なるままに

「人は見た目が9割」というけれど。

エレベーターに1人で乗っていた時。

 

ある階で、元かな?今もかな?パッと見でヤンキー(と思う外見の男性)の集団がぞろぞろっと乗ってきました。7〜8名だと思いますが、全員ガングロ、短髪、茶髪にピアスに、マスク、サングラスetcと様々。

全員が乗るまで開閉ボタンを「開」にして待ち、一緒に乗ることになったのですが、正直「怖い!」と思ってしまいました。そんなの偏見でしかないよ、というのは分かっていますが、狭い空間に相手は集団、こちらは1人。威圧感がハンパない。

 

私は空気、空気だ!

 

...と緊張しながら気配を殺すこと数分、向こうが先に降りるため、また「開」ボタンを押して待っていました。

 

そしたら去り際、その内の1人がさらっと「ありがとうございます」と言って降りて行きまして。

 

あっ! いい人だった!!

 

シカトで当然、いやむしろシカトしてください、私は透明人間ですという空気を出していたのに、「アザース」でも「ども」でもなく、きちんとお礼を言って降りる。その姿にビックリしました。

 

勝手に怖がっていた私よりずっと大人だったなぁ、と思った出来事。